【2024年冬】「LUPICIA(ルピシア)お茶の福袋」の開封レビュー【松】
こんにちは!お茶エンジョイ勢たしろです。
ブログを始めてから7度目になりました恒例のルピシア福袋開封レビュー。
直近は「竹」が続きましたが今回久々の「松」でございます。さぁさぁ開けていきましょうねぇ!
LUPICIA(ルピシア)福袋って?
LUPICIA(ルピシア)の福袋は、大きく「松(10,800円)」「竹(5,400円)」「梅(3,240円)」の3種類に分かれており、その内の「竹」と「梅」は、紅茶のみ、ティーバッグのみ、など、更に細かく選択できるようになっています。
どのコースも購入価格の2倍相当のお茶が入っているので、めちゃくちゃお得にいろんな種類のお茶を楽しめることで大好評のようです。
各コースのざっくり説明が見たい方は下のラベルを押してくださいまし。
ルピシア福袋は、大きく分けて『松』『竹』『梅』の3コースに分かれております。
めっちゃざっくりとした特徴はこう!
- ダージリンや台湾烏龍茶など、高級茶葉を中心としたラインナップ
- 茶葉は袋入りのリーフ(ティーバッグじゃない)
- お茶のカテゴリは紅茶、緑茶、烏龍茶(フレーバーティー含む)
- 選べる特典付き
松はダージリンと烏龍茶好きな方におすすめ。ただし選択肢が一切ないのでロマン型のコースですね!
- ルピシアで人気の茶葉を中心としたラインナップ(ちょこっと高級茶葉が入る事もある!)
- 3コースで茶葉の総量が1番多い
- 茶葉はリーフかティーバッグが選べる
- お茶のカテゴリは細かく選べる
- 紅茶のみ(フレーバーティー含むか否か選択可)
- 紅茶、緑茶、烏龍茶(フレーバーティー含むか否か選択可※)
- ノンカフェイン、ローカフェイン、ハーブティー(フレーバー含む)
- 選べる特典付き
※ ティーバッグの場合はノンフレーバーは選べません
選択肢が最も豊富なので、好みが固まってる人にも、これからいろんなお茶を知りたい人にも、とにかく間口のひろーいコースです。
筆者初めての福袋はこの『竹』でした!
- 『竹』よりボリュームが少なめ
- 茶葉はリーフかティーバッグが選べる
- お茶のカテゴリはそこそこ選べる
- 紅茶のみ(フレーバーティー含むか否か選択可)
- 紅茶、緑茶、烏龍茶(フレーバーティー含む)
- ノンカフェイン、ローカフェイン、ハーブティー(フレーバー含む)
- 特典はつかない
お茶の量(数)とお値段がとっつきやすいので、「興味はあるけどお値段的に竹はちょっと尻込みするな…」なんて方におすすめのコースです!
一番お安いといえど、6,480円相当となるとお得感がすごい!
ざっくり説明は以上!
3つのコースでラインナップのグレードは違ってくるものの、どのコースもちゃーんと購入価格の2倍相当のお茶が入っているというのが嬉しいポイントです!
購入したのは松の①(紅茶・緑茶・烏龍茶・フレーバード含む)
今回購入したのは松の①、10,800円で、フレーバードを含む紅茶・緑茶・烏龍茶が入っているコース。
高級茶葉が入っているものの、リーフ一択でフレーバーの有無も選べないという、全てをルピシアさんに委ねるロマンあふれるチョイスでございます。
筆者は紅茶のダージリンが大好きで、松はラインナップ中一番ダージリンがたくさん入っているコース。
一方でフレーバーティーを苦手とするのでちょっぴりロシアンルーレットではあるのですが、圧倒的なダージリン率の前には屈するほかありません。
最近「竹」続きだったので久々の「松」。楽しみですねぇ!
LUPICIA(ルピシア)福袋、こんなんです!
お茶はこのような箱に詰められています。とってもコンパクト。この梱包はレビューを始めてから現在まで、変わっていません。
下の箱が福袋「松」。上の赤い箱は「松」「竹」どちらかを購入した際に選べるおまけです。
今回は以下の3通りから選択できました。
- 人気のお茶ティーバッグ15種
- 迎春 リーフティーセット3種
- オリジナル 蓋碗 龍
今回筆者が選んだのは「オリジナル 蓋碗 龍」です。茶葉ご紹介後に開封したものをご紹介します。
前説は以上!さていざ開封!おまけも含めて中身をみていきましょう!
ルピシア2024年冬の福袋「松①」の中身一覧
以下が一覧です。
※ 価格はわかるもののみ記載、ルピシアオンラインストアで販売されていた時のものです。
【紅茶】
- SUNGMA(サングマ)2023-DJ10 30g 2,600円
- THINDHARIA(ティンダーリア)2023-EX1 30g 3,000円
- BALASUN(バラスン)FTGFOP1 2023-DJ124 30g 2,000円
- MARGARET’S HOPE(マーガレッツホープ)2023-DJ174 30g 2,400円
- KAIRBETTA WINTER FROST(カイルベッタ ウインターフロスト)2023 50g 2,200円
【日本茶】
- 大隅新茶 さえみどり「春景色」(オオスミシンチャ サエミドリ ハルゲシキ)2023 50g 1,350円
- 宇治新茶 やぶきた(ウジシンチャ ヤブキタ)2023 50g 1,500円
- 五ヶ瀬釜炒り新茶(ゴカセカマイリシンチャ)2023 50g 1,500円
【烏龍茶】
- 台湾烏龍茶(タイワンウーロンチャ)春摘み 50g 1,000円
- 阿里山金萱(アリサンキンセン)春摘み 30g 2,200円
【フレーバーティー】
- 白桃烏龍 極品(ハクトウウーロン ゴクヒン)50g 1,200円
初対面の茶葉とお馴染みで大好きな茶葉だけで構成されていてテンション爆上げラインナップです。
それでは1つずつ見ていきましょう!
後日、飲んだものから感想を記載していく予定です!
紅茶
紅茶は5種類中3つも初対面の茶葉が揃いました。そして黄色いラベルの大好きなアイツも…!
早速一つずつご紹介しましょう!
SUNGMA(サングマ)2023-DJ10 30g 2,600円
トップバッターはサングマ!知ってるかのように叫びましたが初めての銘柄です。聞いたことはある。
「青くフローラルな香り」って何か矛盾してそうで興味わきますねぇ…春摘み大好きなので楽しみです!
THINDHARIA(ティンダーリア)2023-EX1 30g 3,000円
ティンダーリアって名前はめっちゃよく見るけどお手元に来たのは初めてです!
ラベルにあるロットナンバーですが、ダージリンは「DJ◯◯」と付くのが一般的ですが今回は「EX」。これも初めて見ました。
調べたところ、「DJ」はダージリンの略称で、「EX」はエクセレントの略称なんだそう。EXは通常のロットとは別で製造されているナンバー的なやつらしいです。
つまりええやつってことですかね!ね!
BALASUN(バラスン)FTGFOP1 2023-DJ124 30g 2,000円
なんかRPGで敵側の魔道士とかにいそうな名前の紅茶が来ました。この子も初めましてです。
バラスン茶園の名前の由来はバラスン川という川の名前からとっているらしいです。柑橘系で長い余韻の夏摘みとのことなので、飲みごたえありそうですねぇ!
MARGARET’S HOPE(マーガレッツホープ)2023-DJ174 30g 2,400円
こちら福袋の常連でありダージリンの中でも人気の茶園、マーガレッツホープです。
過去2、3度お目にかかっていますが「マーガレッツホープ サンシャイン」などラベル名が微妙に違っておりました。
今回のラベルはおそらくスタンダードであろうマーガレッツホープ。改めて楽しみたいと思います!
KAIRBETTA WINTER FROST(カイルベッタ ウインターフロスト)2023 50g 2,200円
ようこそ!よく来てくれたねぇ!!
この茶葉、個人的にルピシアの好きな紅茶不動の1位でしかもちょくちょく福袋に入ってくれるので今年も来てくれて嬉しい限りです。
開封後このラベルが見えた瞬間、帰省してくれた孫を迎え入れるような気持ちになりました。
日本茶
お次は日本茶。新茶が3種です!
大隅新茶 さえみどり「春景色」(オオスミシンチャ サエミドリ ハルゲシキ)2023 50g 1,350円
初めて飲むやつ!鹿児島のお茶はいくつか飲んだことありますが、さえみどり自体初めてです。「春景色」っていうネーミングめっちゃいい。好き。
鹿児島の新茶は今んとこ全部美味しいので今回も楽しみ!
宇治新茶 やぶきた(ウジシンチャ ヤブキタ)2023 50g 1,500円
有名すぎる銘柄、宇治のお茶「やぶきた」です。やぶきた自体は飲んだことあるけど新茶は多分初めてかな?
私個人が鹿児島のお茶を飲む機会が多く、意外に超王道な静岡や京都のお茶を飲んでないものですから、久々の宇治茶ありがたいです!
五ヶ瀬釜炒り新茶(ゴカセカマイリシンチャ)2023 50g 1,500円
また会えたねぇ。キミあれでしょ?香ばしくて美味しい子でしょ?
この「五ヶ瀬釜炒り茶」は福袋の常連であり、私が好んで買うお茶でもあるんです。
釜炒り茶はその名の通り釜炒り製法で作られたお茶。通常だと発酵を止める際に蒸して加熱処理するところを釜で炒って加熱処理しています。
そのため香ばしさが抜群なんです。すっきり系のお茶好きたちにおすすめしたい茶葉でございます。その上今回は新茶。旨味がプラスされててさぞ美味しいと思われます!
茶葉は濃い緑。開封した瞬間の香ばしい香りが素晴らしいです。
淹れたときも同じく香ばしいいい香り。水色薄く見えますが、ガツンと濃い味ながらも新茶のスッキリ奥深い味わいでとっても美味しいです。
烏龍茶
個人的に何が来ても当たりカテゴリ烏龍茶です。
今回は2種類、どちらも台湾烏龍茶が入っていました。
台湾烏龍茶(タイワンウーロンチャ)春摘み 50g 1,000円
めちゃくちゃスタンダードな1品がきました、その名も「台湾烏龍茶 春摘み」!
説明不要、その名の通り台湾烏龍茶の春摘みなんだと思います。春摘みはちょっと青々しい香りがいいんですよねぇ。
これはルピシアさんのブレンドになるのかな?バランスの取れたお品っぽいので飲みやすそうです。
阿里山金萱(アリサンキンセン)春摘み 30g 2,200円
こちらは割と最近知った銘柄です。これのめっちゃ高いグレードは飲んだことありますが、これまたスタンダードなグレードは初めて。
前飲んだやつはすごいまろやかだった覚えがありますがそれが良いお茶だったからなのか阿里山金萱自体の特徴なのかはわからず…。
今回で阿里山金萱のスタンダードというものを体感させていただきましょう!
フレーバーティー
白桃烏龍 極品(ハクトウウーロン ゴクヒン)50g 1,200円
ルピシアが誇る人気上位を維持し続ける白桃フレーバーティーのひとつ。
白桃フレーバーティーは煎茶、烏龍茶、ジャスミンなど様々な種類で展開されているのですが、その中でも人気なのが白桃烏龍茶。
そして今回入っていたのはそのさらにハイグレードな白桃烏龍茶極品。我が家ではラベル固定でフレッシュロックに常備するほど人気そして定番のお茶です。
毎回言ってるかもしれませんが、フレーバーティー苦手な私でもこのお茶はかなり好きです。特に水出しで飲むが好きなんですが、寒い時期なのであつ~く淹れて飲んでみます!
特典:オリジナル 蓋碗 龍
今回の特典は蓋碗にしました。中国茶器ほしかったのよー!!
蓋碗ってなぁに?
蓋碗(がいわん)は、急須と茶碗を兼ねたような茶器。
椀の中に茶葉を入れて蓋をして蒸らしたあと、蓋をずらして湯飲みに注ぐことも直接飲むこともできます。
中国茶は茶葉が大きく広がるからこの使い方ができるのかな?と思ったりしました。
中国茶は1度いれた茶葉で何煎も飲むので、わざわざ急須を出さなくていいこの茶器はめちゃくちゃ手軽で便利なんですよ。
サイズは小ぶりでシルエットもすらっとシンプルで筆者好みです。
注ぐときは以下画像の様に指で少しずらした蓋を押さえて片手で注ぐそうです。
筆者は手が小せえのでこれは難しかったです。大人しく両手使います。
リーフ(茶葉そのままでティーバッグじゃないタイプ)を購入すると、どうしても後片付け等手間が増え、お茶を飲む行為自体がちょっとめんどうだな…となりがちです。
この茶器があれば少なくとも烏龍茶系はこれ一器で飲めるので、ものぐさな私はめちゃくちゃ重宝しそうです。
福袋を開封してみて
毎回リーフを買っていますが、実は筆者、コンスタントに消費し続けているわけではなかったりします。忙しいとどうしても片付けなどが億劫だな…とお茶を消費できない期間ができたりしています。
前回の福袋を消費しきらないまま新しい福袋を購入することもしばしば。
このままだとどんどん茶葉が溜め込まれる…ところなんですが、「次の福袋が来る前に飲まなきゃ…」と半ば義務感で飲み始めるとたちまち美味しくてなんやかんや飲み切ってしまう。そんな付かず離れずなサイクルをかれこれ5年ほど続けています。
あまり褒められたペースじゃないのかもしれませんが、飽き性の私がここまで続くのは本当にびっくりなこと。5年たった今でも新しい発見をくれるルピシアさんには感謝でいっぱいでございます。
と言いつつ今回この記事を書いてる今も、前回の福袋がちょ~っと残っておりますので、まずはそれらを飲みきりたいと思います…!!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!
茶葉の保存にはこれ!
「リーフが気になってるけど茶葉の保存と管理がネックで…」なんて方は、フレッシュロック(300ml)での保存がめちゃくちゃオススメです!
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