茶葉の保存、どうしてます?我が家のお茶保存方法はこんなのです
こんにちは!煎茶が大好きたしろです。
タイトル通りなんですが、私がお茶にハマって一番にモヤモヤしたのがお茶の保存方法。
購入したお茶っ葉って、紅茶は缶入りが多いからまだいいんですけど、日本茶とかって袋に入ってるじゃないですか。できればその袋のまま保存するか、ちゃんとした茶筒で保存するのが良いと思うんですよ。それは分かるんですよ。
分かるんですが、私は紅茶、日本茶、中国茶と、毎日いろんな茶葉を気分で飲みます。つまり同時にたくさんのお茶っ葉の袋を開封するんですね。
そうすると茶筒がたくさん必要になるし、たくさん茶筒が並ぶとどれがどのお茶だったかわからなくなります。なので茶筒はダメだなぁと。
で、色々試して落ち着いた方法は2つ。今回はその2つをご紹介します!
お茶っ葉保存方法その1:袋止めクリップ
この方法は紹介するまでもなく皆様の間では知られているかとは思いますが一応。
市販の袋止めクリップでお茶の袋のまま保存してしまおう!というものです。この方法はメリットが多く、正直これが最適解じゃんという方が大多数だと思います。
- お茶の袋は遮光性にすぐれているので、それをそのまま保存に使える
- お茶のパッケージのままなのでどのお茶だったかわからなくなることがない
たしろが度々購入しているルピシアさんの袋入りリーフティーなんかは、ラベルに種類や抽出に必要な情報がすべて載っているので、袋止めクリップで保存しちゃえばこれ以上無い保存方法です。
これ以上無い保存方法…なんです、が!!
が!!!
たしろは筋金入りのガサツ女です。ついでに不器用です。この袋そのまま保存方法だと、茶さじでお茶っ葉を出す時にめちゃくちゃこぼすんですよ。
それはお前が悪いんやん知らんがな
なんて声が聞こえてきそうですね!!それはまあそうなんですよわかります。
でも万が一世の中に私みたいな人がいたら…
お茶を入れるたびにキッチンに深蒸し茶の粉を舞い踊らせる人がいたら…
次の保存方法が、おすすめです!!!
お茶っ葉保存方法その2:フレッシュロック
たしろは密閉容器といえばフレッシュロックが大好きなのでこれ一択です。
お手頃な値段で複数揃えられて、サイズも豊富。そして密封力が高くて開け閉めしやすくてなおかつ分解して洗いやすい!
ラベルを貼ると更に快適ですが、色々用意するのが面倒であればぶっちゃけこのフレッシュロックだけで十分です!
たしろは茶葉の保存を筆頭に、このフレッシュロックをかなりヘヴィーに使い倒しています。
そのサイズのバリエーションや使い勝手の良さなどは、別の記事で存分にご紹介していますので気になる方はご覧いただけますと幸いです。
密閉保存容器「フレッシュロック」について
おまけ:貼ってはがせる手作りラベルで快適お茶ライフに
フレッシュロックに茶葉を入れるだけでもこれ以上無い快適ライフなのですが、私のように複数の茶葉を一度に開封しておりますとやはり必要なのがラベル。
付箋や茶葉のパッケージをそのままテープで貼り付けてもいいのですが、扱いが雑な私はどうにも使い勝手の面で満足できず。
試行錯誤の末現時点でたどり着いた最適解がこのラベリング方法です。
では早速完成形を見ていただきましょうこちらです!
手書きのものと茶葉のパッケージ(写真はお茶専門店「ルピシア」のパッケージ)をそのままラベルに加工しました。
茶葉の見分けは抜かりなしな上に、ルピシアの袋に関しては詳細な淹れ方情報が載っていて抜かりなし。
しかもこのラベルは簡単にはがせるようになっています。なので次の茶葉に詰め替える時もラベルをペタっと貼り替えるだけ。
四の五の言わずに作り方、いってみましょう!!
用意するもの
この保存方法に使っているのは以下の道具です。左の方に写っているのは今回あけるお茶たち。
- ひっつき虫(コクヨ)
- ラミネーターとラミネートフィルム
- その他文房具(ハサミ、ペン等書くもの、紙)
それでは一つずつ、用途と詳細をどうぞ。
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コクヨのひっつき虫
パッケージに記載のとおり、こちら何度も使える粘着剤です。
中身は練り消しみたいな粘着剤で、ちぎってちょっとずつ使えます。初めて取り出した時は「こんなでくっつくの?」と不安になるんですが、使ってみるとめちゃくちゃガッツリくっついてくれるし、剥がしても跡が残らないからとっても便利。
ラミネートしたラベルをフレッシュロックに貼る際に使います。
形が自在なのと、剥がしても跡が残らないの最高!
ラミネーター
これ一般家庭にはあんまりないと思うんですが、一家に一台あっても困らないんじゃないかと思うくらい便利です。
小売店やサービス業の人はディスプレイのポップなんかでよく使うから、この利便性分かっていただけるのではないでしょうか?
とはいえ小売店にあるようなビッグなガチサイズのじゃなくて、家庭用のコンパクトなやつで大丈夫です
ラミネーターって意外にお安くて、シンプルな機能のものなら3千円前後で購入できます。私のは何年も前に購入したやつなんですが、壊れることなく使いやすくコンパクトで、お気に入りです。
ただ、今は同じものは価格が上がってしまっているので他のものをおすすめします。
ラミネートフィルム
ラミネートフィルムはフレッシュロックに貼ることを前提としてるので、名刺サイズを使って、余白をハサミで切っています。
はるか昔はめちゃくちゃ高かった記憶があるんですが、今って安いんですね…Amazonさん畑の人は、合わせ買い対象商品なのでラミネーターを購入する時に合わせて買うと便利です。
自分で書いたしょぼいラベルでもそれっぽく見えるの最高!
その他文房具
- ハサミ
- 紙(メモ用紙など何でも良いです)
- ペン(書ければ何でも良いです)
ハサミはラミネートしたラベルのフィルム余白を切るために、紙とペンは手書きでラベルを作る時に使います。
お茶っ葉保存容器の作り方
フレッシュロックなど保存容器に茶葉を入れる
これをやらなきゃ始まりません。茶葉をザッとフレッシュロックに移してしまいます。
複数種類を一気に保存容器に移す際は、ここから最後まで、どの茶葉がどのラベルかわからなくならないように気を付けてください。
見た目でわかるような茶葉だったり、お茶見分けマスターな人ならいいですが、ダージリンばっかり4種!とかだとお茶初心者にはまるでわからないです。
パッケージのラベルを切り取る or 紙に茶葉名などを手書きする
ラミネートフィルムに収まるサイズにお茶パッケージのラベルを切り取ります。ルピシアの袋はシール部分を切り取ってしまえばいいのでめちゃめちゃ楽です。
日本茶のパッケージは縦長のが多く、フレッシュロックに貼り付けるにはどうあがいてもはみ出ます。なので適当な紙に適当に手書きラベルを作ります。
このあたりでラミネーターのスイッチを入れておくとスムーズ!
ラミネートフィルムに挟んでラミネートする
切ったり書いたりしたラベルをフィルムに挟んでラミネートしていきます。ラミネーターを使い慣れていない方は、独特な匂いに戸惑うかもしれません。ホコリ等が熱されて出る匂いですので、気になる方は換気をしながらラミネートしていってください。
ラミネートし終わったラベルは、余白をいい感じに切ってください。あまりギリギリを攻めて切ると、圧着が剥がれてしまいますので気を付けてください。
再度申し上げますが、この時もどうか、どの容器がどのラベルかをちゃんと分かるように気を付けてくださいね!(自戒)
ひっつき虫で容器に貼る
コクヨさんの粘着剤、「ひっつき虫」は、練り消しのように自在に変形できます。それを容器にぺたりして、薄めに伸ばします。
そこにラベルをペタリすると…完成です!
ひっつき虫は薄く伸ばしてもなかなかの粘着力なので、斜めから見てもスッキリキレイ。
ルピシアのパッケージのように、ラベルに色んな情報が記載されているものは本当に切り取ってラミネートするだけで立派に見えるので便利です。
2年ほどの使用感
今の所最高です。色んな茶葉が一目瞭然。お手軽に淹れ放題です!
お茶を淹れる時に、茶葉をこぼす心配も(ちょっとしか)ありません。
めちゃくちゃ不器用さんはこぼす時はこぼします。
詰め替える時はラベルを剥がしてフレッシュロックを洗います。ラベルはポイでいいですし、ひっつき虫は繰り返し使えますので洗うときだけ剥がしておけばOKです。
ラベルの手作りに関して、詰め替えるたびにラミネーター出してきて…というのはちょっと手間かもしれませんが、面倒くさがりマイスターのたしろがそこまで手間と思っていないので今回ご紹介してみました。
そこまで凝ったことはしたくねえ!なんて方なら、フレッシュロックだけでも十分快適だと思います。ラベルは付箋でも十分といえば十分。
ただ濡れたりすると駄目になることと、粘着力の弱い付箋だとしょっちゅう剥がれてうっとおしいなぁという事があるのでいっそラミネートしてしまうか!という考えに至りました。
お茶の収納にモヤモヤしている皆様の選択肢のひとつになれば、幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!
この記事で紹介した商品
フレッシュロック
私が茶葉をはじめ、キッチン周りの調味料保存に使っている容器「フレッシュロック」は、扱いやすく種類豊富でとってもとーってもおすすめです。正直、激推しです。
コクヨ ひっつき虫
コスパモンスター「ひっつき虫」は、自在に変形して貼ってはがせてまた貼れる不思議な粘着剤。ちょっとずつちぎって使うので、ラベル用なら1シートで十分すぎる量です!
ラミネーター&ラミネートフィルム
ラミネーターとラミネートフィルムは、今回のラベル以外にも劣化させたくない絵や写真の保存なんかにも使えるので、コレクションしたい紙類があるならば役に立つかもしれません!
名刺サイズはこちら
A4サイズはこちら
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