漬けるだけで美味しい!コーヒー焼酎の作り方はたったの2ステップ!
こんにちは!たしろです。
集中したいとき、シャキッとしたいとき、気分転換したいとき…現代社会でいろんなシーンに重宝される飲み物、それがコーヒー。
そんなコーヒーですが、実はお酒との相性が良く、めちゃくちゃ簡単に作れる「コーヒー焼酎」なるレシピがあるのをご存知でしょうか。お酒好きにもコーヒー好きにも絶対に試してほしいこのレシピ。この記事で紹介いたします!
コーヒー焼酎って?
哀川翔さんや、漫画「珈琲いかがでしょう」で話題に
その名の通り、コーヒーの味がする焼酎です。哀川翔さんが好きだということで巷では話題になりましたが、いや哀川さんその気持ち、わかります…!!
実は私、その少し前にコーヒー焼酎の存在は目にしておりました。
それはコナリミサトさんの「珈琲いかがでしょう」という漫画。
ご存じでしょうかこの漫画。同著者では「凪のお暇」も有名ですね。
中村倫也さん主演でドラマ化もされたこの漫画がとってもおもしろいことは今回はさておきまして、今回ピックアップするのはこの漫画の2巻、あるお話に出てくる「珈琲焼酎」という飲み物。
読んでみると、焼酎の中に珈琲豆を入れて放置するだけという超絶簡単な飲み物だそう。
実際作るとマジで簡単なのにべらぼうに美味い。
材料2つ、手順も2ステップ
コーヒーに詳しい人は、選ぶ豆とか色々こだわりを持ってもっともっと美味しいコーヒー焼酎を作れるのかもしれません。
でも、私みたいなコーヒーになんのこだわりも無い初心者が思い付きで作ってみただけでこれだけ美味しいのですから、コーヒー焼酎のポテンシャルの高さがうかがえます。
てなわけでスーパーで手に入る食材だけで作りましょう、詳しくなくてもとっても美味しいコーヒー焼酎!!!
コーヒー焼酎の材料はこれだけ!
- お好みの焼酎(お好きな量)
美味しくいただけるか不安がある人は「いいちこ」のミニボトルがおすすめ!! - お好みのコーヒー豆(焼酎100mlに対して10g)
すんごい簡単っ!さすがの私でもメモなしで覚えられました!
お好みの焼酎と書いていますが、たしろの一番好きな焼酎は芋焼酎。それも焼き芋焼酎のお湯割りが好きです。
しかし芋はさすがに癖ありすぎだろと思ったので、麦焼酎を買いました。いいちこの12度です。
※いいちこのミニボトルは12度以外にも25度など数種類あるので購入時はラベルをよく見ましょう。
お次はコーヒー豆。ぶっちゃけたしろは豆の善し悪しはまったくわかりません。
とりあえず漫画で「フレンチローストの豆を漬ける」って書いてたのでフレンチローストの豆を買います。
フレンチロースト?フレンチローストって何…フレンチにローストしてるやつ…?
ググったらすごい色々な情報が出てきたけどすごくざっくり言うと「深煎り」のことっぽいので、とりあえずパッケージに「深煎り」って書いてる豆を購入。
最初間違えて粉を買ったのは私とあなたの秘密です。
さぁ早速仕込みましょうっ!!
コーヒー焼酎の作り方はたった2ステップ!
- 焼酎100mlに対して10gのコーヒー豆を入れる
- 豆が沈んでお好みの濃さになったら豆を取り除いて完成
~完~
もう本当にこれだけなんです。
これだけなんですがせっかくなので、ここからは実際の過程を写真でどうぞ。
まず適当な容器を用意して、いいちこをぜんぶ入れました。一応容器は熱湯消毒済みです。
いいちこ200ml×2で400ml。
ほんでもって漬ける豆を計量します。
たしか焼酎100mlに対して豆10gなので、今回豆は40gです。
そうして計量した豆を焼酎にザーッと入れたら、フタをして冷蔵庫へ。
作業は以上です。あぁなんと簡単なことか。
豆が浮いてるけどいいの?と思うかもしれませんが、数日すると自然に豆が沈むので問題なしです。
あとは毎日うきうきしながら完成を待ちましょう!
ここからは数日おきに撮った我が家のコーヒー焼酎の様子をご覧ください。
1日経過
ちょっと豆が沈みました。早速色もついてきた!
3日経過
豆の半分以上が沈みました!
色もより濃くなりました。
あんまりフタをあけるの良くないんでしょうけど、あけると焼酎のにおいとコーヒーのにおいが半々、いい感じです!
6日経過
豆が完全に沈みました。
においもほぼコーヒーです。かっこいいにおいです。
焼酎は苦手だという人がよく言う「アルコールぅ~!」ってかんじのにおいがコーヒーのにおいでうまく隠れています。
これはなんというか…良いものができた予感…!
期待が高まります!!
飲んでみた
さあさあ作ったならば飲みましょう!
ということで晩酌のお時間です。
私は何か食べるものがないと飲めないタイプの人間ですが、コーヒー焼酎に合うアテ(つまみ)がよくわからないので、ネットで話題になった「カマンベールのベーコン包み」を作りました。
蒸し野菜とセットで即席チーズフォンデュです。
コーヒー焼酎も添えて…いい感じになりました!
これで晩酌準備は万端!!
グラスがどう見てもウイスキーですが中身はコーヒー焼酎です。
さっそくコーヒー焼酎を飲んでみると…
コーヒーだ!ん?でもアルコールだ!?
語彙力マイナス値で申し訳ないのですが、飲んだ瞬間に真っ先に来るのはコーヒーの風味。ですが後味はうっすら焼酎です。
美味しいのかどうかと問われれば間違いなく美味しいです。これは、いいぞ!好きだ!
アルコール臭さも抑えられていて、甘ったるさもないのでまったく重たくなく、食事と一緒に飲むのにも邪魔せず、非常にすっきり飲みやすいです。
おすすめの飲み方はソーダ割り
1杯目を飲み終えて次に試したのは炭酸水でソーダ割り。
これ、本当におすすめです。なんという爽やかほろにが飲料…!!
食事の時も、つまみと共に飲む時も、ガブガブいけてしまいます。色んなシーンにめちゃくちゃ合う!!!
コーヒーの味も深煎りだから苦いなんて事はなく、風味はしっかりしているけどすっきりしていて飲みやすい。
何だろう、ライトなコーヒーなんだけど薄いってわけじゃないんだよな…などと思ってたんですが、多分水出しコーヒーに似たまろやかさなんだと思います。
確かに水が焼酎に変わっただけで、製法同じようなものだもんなぁ…と、非常に納得いきました。
晩酌の幅がまた広がってしまったなぁこれは…!!
焼酎苦手な母がハマる
今回一番の驚きはこれです。
普段お酒は滅多に飲まず、飲んだとしても梅酒や甘めのチューハイを少量、という母。
焼酎は「独特のアルコール感がイヤ」ということで全く飲みません。
ただしコーヒーは1日1杯ペースで飲む程度には好きな模様。
そんな母にコーヒー焼酎を飲ませたところ、濃いめの水割りにもかかわらずあっという間にグラスを空けました。
しかも2杯目おかわりです。
母がお酒を、それも焼酎をおかわりするなんて初めて見ました。
恐るべしコーヒー焼酎…。
やはりコーヒーの風味が焼酎のアルコール感を旨く消しているのが飲みやすいとの事。
けれどもお酒っぽさはきちんと残っていて、なんと言いましょうか…ライトでスマートな焼酎って感じです。
まとめ
再度、コーヒー焼酎の作り方をおさらいしましょう。
- 焼酎100mlに対して10gのコーヒー豆を入れる
- 豆が沈んでお好みの濃さになったら豆を取り除いて完成
これだけです。スキルもテクニックも長年の修行もいりません。
そして「これは焼酎好きとコーヒー好きどっちに向いている飲み物なの?」という疑問をお持ちのそこのあなた。
どちらも嫌いじゃなければ是非にとも試していただきたい!
どちらかが好きならばなおさら!試していただきたい!!
逆に、どちらかが苦手、嫌い…という方。
「嫌い」の理由にもよるかもしれませんが、個人的には試してみてほしいです。
どちらかが苦手だと厳しいかな、と私も思っていたのですが、焼酎嫌いな母の飲みっぷりを目の当たりにした以上、考えを改めざるを得ませんでした。
私が今回購入したいいちこ200mlで作れば、はもしお好みじゃなかったとしても量は非常に少ないので、ちょっと試してみたい方におすすめです。
コーヒー豆は余ったら、これを機にコーヒーミルを購入してドリップコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょう?
自宅で豆を挽く時のにおい…最高ですよ?
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!
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基本的に一話完結なんですが、全巻を通して主人公の大きなドラマが展開されるので読み応え抜群。ハラハラしながらも気持ちよく読み終えることができるのでとーってもおすすめです!
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