【調味料も茶葉も】フレッシュロックはキッチン周りの密閉保存に他の追随を許さない【何でもかんでも】
最近ドラマのワンシーンやお料理系の動画で、こんな容器を見たことはありませんか?
この容器は「フレッシュロック」という、主にキッチン周りの食材や調味料用の密閉保存容器です。
私は茶葉の保存容器を探している際にたまたまこのフレッシュロックと出会ったのですが、以降メディアやネットで使っている方をよく見かけるようになりました。
そんな多くの人がこぞって使うこの容器…「他と何が違うの?使い勝手いいの?」と、気になっておられる方へお伝えしたい。めっちゃいいですよ、と。
てなわけでこの記事では、フレッシュロックユーザーのたしろがこの容器の特徴や実際の使心地をご紹介します!
フレッシュロックってなぁに?
改めましてフレッシュロックとは、プラスチック製品メーカー「TAKEYA」さんが作っておられる密閉保存容器で、多くの方がキッチン周りの収納に使用しておられます。
プラスチック製品メーカーならではの技術で軽くて丈夫、そのうえ豊富なサイズやバリエーション、シンプル構造、安定の密閉力など便利に使うための魅力がいっぱい。
発売当初からバリエーションも増え、あれよあれよと人気の容器になりました。
私も茶葉の保存のみならず、あらゆるものの保存をフレッシュロックに統一しました!
フレッシュロックのいいところ
すでに冒頭で散々主張しておりますが、この容器の良いところはざっとまとめると以下の通り。
- 視認性の良さ(横からも上からも中身が見える)
- シンプル構造、らくらく組み立てと分解
- ワンタッチ開閉
- 安定の密閉力
- 豊富なサイズとバリエーション展開
ここからは実際の写真も踏まえて「いいところ」の詳細をご紹介していきます!
視認性の良さ(横からも上からも中身が見える)
棚にズラッと並べたい人、引き出しにきっちり詰めたい人と、キッチン事情は人それぞれ。
フレッシュロックはそんな事情に寄り添うような親切設計。上からも横からも中身がしっかり見えるので、あらゆる収納パターンに適応してくれます。
シンプル構造、らくらく組み立てと分解
パーツはたったの3つ。本体、フタ、パッキンそれだけ!
そして不器用に嬉しい底抜けにイージーな組み立てと分解。これが普段使いのハードルをむっちゃ下げるんですよ。
分解と組み立てを行う様子を動画にしてみましたので、参考にご覧くださいませ。
たしろは水筒やタンブラーなどのあらゆるパッキンをスムーズに取り付けできないという、地元じゃ名の知れた不器用です。そのため、「パッキン」系の容器は洗うのがちょっと億劫だったりします。
ですが密閉には欠かせないパッキン。億劫と安心のジレンマに悩む私にとって、このフレッシュロックはまさに救世主のような存在でした。
わんポイントアドバイス
洗うのがラクラクなフレッシュロックですが、容器部分だけは耐熱温度が60度と熱湯不可の仕様です。食洗機などに入れると変形の恐れがあるので気をつけてくださいね!
各パーツの仕様 | |
---|---|
本体 | PET 耐熱温度60℃ 耐冷温度-20℃ |
中フタ | ポリプロピレン 耐熱温度120℃ 耐冷温度-20℃ |
上フタ | 飽和ポリエステル樹脂 耐熱温度100℃ 耐冷温度-20℃ |
パッキン | シリコーンゴム 耐熱温度140℃ 耐冷温度-20℃ |
ワンタッチ開閉
軽い力でパカッと開けられて、フタが落ちてこない。これ嬉しいんですよね〜!
フレッシュロックのフタは簡単に開けられて、開いた状態でピタッと固定、傾けても勝手に閉まりません。そのおかげで調理中によくある「計量中に突然フタが閉じて小麦粉まみれ」なんて悲劇も防げちゃうんです。たしろだけですかねこの悲劇
また、ねじって閉める分離タイプのフタと違い、使い終わったら指一本でパタンとしめるだけ。開けるのも閉めるのも強い力はまったくいらない親切設計。
ワンタッチ開閉にとどまらずフタが落ちてこないこの仕様は、頻繁に片手操作を求められるキッチン事情への理解の深さ。メーカーさんのこだわりと思いやりを感じます。
安定の密閉力
ここまでいかにシンプル構造でいかに楽々開閉かを語ってまいりましたが、それでいて抜群の密閉力がこれまたフレッシュロックの良いところです。
かなりしっかりしたパッキンで密封できるのでにおいが漏れることもなく、食品の劣化も心配いりません。
これまで使っていた容器はフタを閉め損なっていたり、パッキンの装着を失敗して密閉できてなかったなんてことがありましたが、その点フレッシュロックは失敗しようがないくらいに簡単に密閉できるのも優れた点です。
豊富な種類とサイズ展開
フレッシュロックは入れたい物に合わせてサイズを選べます。この「種類やサイズ」がかなり豊富。
通常の角型容器から醤油さし、スパイス用といった特殊な種類もあり、本当にキッチン周りのほとんどをフレッシュロックで揃えることができそうな勢いです。
以下にフレッシュロックのサイズと種類を分かりやすくまとめましたので、参考になれば幸いです。
どのサイズに何がどれくらい入るかについても後述しておりますので、どうぞあわせてご覧くださいませ!
ストックウェア
最もスタンダードなストックウェアタイプの密閉保存容器。容量のバリエーションも最も多く、キッチン周りの殆どがこのタイプでまかなえます。
角型 | 【容量】 300ml/500ml/800ml 1.1L/1.4L/1.7L/2.7L※/4.0L※ 【パッキンカラー】 グリーン/ホワイト/チャコールブラウン |
---|---|
丸型 | 【容量】 1.0L/2.4L※ (パッキンカラーはピンクのみ) |
パスタ | 【容量】 2.7L 【パッキンカラー】 グリーン/ホワイト/チャコールブラウン 【その他】 パスタメジャー付き |
米びつ | 【容量】 4.0L※ (パッキンカラーはグリーンのみ) |
コーヒー | 【容量】 1.1L (パッキンカラーはブラックのみ) 【その他】 コーヒーメジャー付き |
実際に使用している写真がこちら。豊富なサイズでちょっとしたスペースにもスッと並べられるのが本当に便利です。
使用例
詳細な容量付きの使用例もこの後掲載していますので、よかったらスクロールして見てくださいね!
ストックウェア(スパイスボトルタイプ)
食卓塩やスパイス類に使用できるタイプのもので、こちらは口のところが1ホールと5ホールの2タイプ。
スパイスボトルはホール穴のプレートがあるのでパーツが一つ増えますが、基本的な使い勝手やシンプル構造は通常のストックウェアとおんなじです。
スパイス・食卓用の塩・こしょうは勿論のこと、いりごまやローズマリーといったシード状のもの等を入れてぱぱっとふりかけることができます(これ待ってましたうれしい)。
5ホール | 【容量】 110ml 【パッキンカラー】 グリーン/ホワイト |
---|---|
1ホール | 【容量】 110ml 【パッキンカラー】 グリーン/ホワイト |
実際に使用している写真がこちら。縦向きと横向きで見え方が随分と変わりますね。
使用例
詳細な容量付きの使用例もこの後掲載していますので、よかったらスクロールして見てくださいね!
テーブルウェア
これまで紹介したフレッシュロックシリーズとは少し異なる形状のフレッシュロック。しょうゆさしとオイルボトルの名の通り、液体のストックに長けたシリーズです。
こちらフレッシュロックでたしろが唯一持ってないシリーズなので気になっております…!
オイルボトル | 【容量】 140ml |
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1ホール | 【容量】 Sサイズ:100ml/Mサイズ:140ml |
フレッシュロックのサイズ選びポイント
何かの専用容器というわけではなく、本当にあらゆるものを入れられるのがフレッシュロックのいいところですが、自由度の高さゆえに入れたいものに対してどのサイズを買えばいいのかが迷いどころ。
そこで、私が使っていくうちに何となくですが感じたサイズ選びのポイントと、フレッシュロックのメーカーさんが掲載している「入るものの目安」をまとめました。
フレッシュロックはml表記。体積はそれぞれ違う。
これが結構落とし穴(※たぶん賢い人には落とし穴じゃない)。
というのも、フレッシュロックで保存したいものってgやkg表記なものがほとんどだと思うんですよ。つまり重さの表示なんですね。
対してフレッシュロックはml表記。体積の表示なんです。
当たり前のことですが、重さと体積ってイコールじゃないわけですよ。
あほうなたしろは「だいたい一緒やろ!」と見切り発車でグラムとミリリットルの数字が近いものを購入し、だいたい収まらず溢れさせました。
また同じ500gでもパン粉と小麦粉の500gは体積がまるで違いますし、数字だけで判断して思った通りに収めるってのはなかなか難しいです。
「思ったんと違う」をできるだけ避ける為には
購入したフレッシュロックには「入るものの目安」が記載された紙が付いていますので、それを参考にすると概ね安心だと思います。記載されている情報は以下の通り。
入るものの目安表
容量 | 入るものの例(目安) |
---|---|
300ml |
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500ml |
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800ml |
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1.1L |
|
1.4L |
|
1.7L |
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2.7L(取っ手付き) |
|
4.0L(取っ手付き) |
|
500mlは短いスプーンが底まで届かないので注意
個人的に「フレッシュロックの500mlを制する者はフレッシュロックマスターだ」と思ってるくらいポイントだと思うのが500mlの使い方。
というのもフレッシュロックの500mlは縦に長いため、短いスプーンですくう場合は底までスプーンが届きません。実はフレッシュロックのセット購入でついてくるスプーンも底まで届きません。
手をつっこめば…と思うものの、口の広さは300mlと同じ。少し小さい口なので、多くの大人は手が入りません。
柄の長いスプーンや傾けて上手にすくえる人には大した問題ではないのですが、不器用な人は粉もの、粉系の調味料を入れないほうが無難かもしれません。
小麦粉などは口が狭いため大さじですくう際にこぼしやすく、手が粉まみれになりやすいです。
じゃあ不器用な人500mlの使い道ある?
キッチンにストックしたい調味料や食材は粉ものだけではございません。500mlに相性のいい食材や調味料の例をいくつか挙げると以下の通りです。
- 干し椎茸、だし昆布などの乾物
- シリアルやふりかけ
- 固形のコンソメやブイヨンなど
- 個包装の調味料(惣菜に付属のタレやからしなど)
- マカロニやパスタ
- 個包装のお菓子
個包装の調味料や乾き物、シリアル、ふりかけなど「ザーッと傾けて取り出す系」が使いやすいです!
我が家のフレッシュロック利用例(サイズ参考)
最後に、我が家で実際に食品を入れた写真を掲載しますので参考になれば幸いです。
フレッシュロック1.7L
1.7Lともなるとだいたいのものは入るんじゃないの?と思いましたが、やっぱり数字だけでは測れません。
他のサイズでも言えることですが、粉系はこまめに「トントン」と均しながら入れないとかなりの確率で収まらないです。
プロテイン「SAVAS AQUA(ザバスアクア)」840g
業務用あたりめ200g
フレッシュロック1.4L
大容量を買わないご家庭は大体の調味料がこの1.4Lで収まる印象です。ただ期間限定で「10%増量!」なんて嬉しいサービスが仇になることもあります(笑)
小麦粉750g
フレッシュロック800ml
800mlは口が広いので粉系調味料、大容量のお茶っ葉、個包装のほんだしなどかなり使い勝手が良いサイズです。500mlの粉もの問題で取り上げた片栗粉も、800mlに入れるとご覧の通り。
片栗粉300g
フレッシュロック500ml
500mlは前述の通り、口が狭いのでさじやスプーンですくうようなものは向いていません。その代わり「ザーッと傾けて出せる」点が活かしどころです。
パン粉(細目)130g
片栗粉300g
前述しましたが片栗粉を500mlに入れたものを改めて。
フレッシュロック300ml
我が家では主に茶葉の保存に使用しています。ほかにもコンソメや固形ブイヨンといった、少量の粉や小さい固形のものの収納にも抜群の使い勝手の良さを発揮してくれています。
茶葉(紅茶)50g
フレッシュロック スパイスボトル(110ml)
待ってたんですよこの振りかけられる容器!塩やコショウはもちろんですが、いりごまのように「チャック付きの袋」の商品はこのワンタッチ開閉で振りかけられることでかなりのストレス軽減になりました。
いりごま50g
すりごま60g
鶏ガラスープ50g
フレッシュロックは自炊を後押しする強力なサポーター
フレッシュロックはシンプルな見た目であらゆるレイアウトにも馴染みやすく、普段使いでもメンテナンスでもユーザー目線の使いやすさ。
どこまでも生活に馴染むこの保存容器は、あなたの小さなストレスをさりげなく和らげて、忙しい調理の時間をサポートしてくれます。
統一すればするほどにちょっぴり幸せになっていく密閉保存容器。キッチンで小さなストレスをお抱えの方はぜひともご検討いただけますと幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
この記事で紹介した商品
フレッシュロックの購入は、製造元のタケヤさんが各通販サイトで構えておられる公式オンラインショップがおすすめです!
※通販サイトによって扱っているバリエーションが異なるので、購入の際は容量(サイズ)やパッキンのカラーなどのセット内容をよく確認してくださいね!
公式ショップはこちら
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