【クセつよ奮闘記】ストレートアイロンをひたすら試した記録
こんにちは!自身の髪の毛に煮え湯を飲まされ続けし者たしろです。
さてこの記事はタイトルの通りです。ただただ筆者が気になったストレートアイロンを試します。
殆どのアイロンは家電レンタルサービスで14日間ずつレンタルしました
この記事めちゃくちゃ長いですが、ストレートアイロンに並々ならぬ情熱を注いでいるくせ毛の筆者が実際に試した熱い想いです。
同じくくせ毛に悩む方、どうかお付き合いいただけますと幸いです。
多くのヘアアイロンを試すに至った経緯
筆者は生まれてこの方ずっっっとくせ毛です。跳ねる、うねる、膨らむの3重苦です。
しかも左右非対称です。雨の日なんてそれはもう悲惨です。私がなにをしたっていうんだ。
そんなわけで私の人生において絶対に手放せないのがストレートアイロン。私はとにかくまっすぐにしたいのです。
ですがアイロンって使ってみないと良し悪しわからないんですよ。そりゃ、事前に分かるスペックは参考になるし、安かろう悪かろうもございます。
ですが予想GUYもザラにございますのがアイロン事情ってもんですよ。
通販サイトで色んな口コミを見ても賛否両論。「実際はどうなんだろう…」とモヤモヤする日々。居ても立ってもいられなくなり、今回の「気になったのぜんぶ試そう」になった次第です。
ADST以外はすべて家電レンタルサービスで14日間のレンタル使用による感想です
四の五の言わずにストレートアイロンをひたすら試す!
ここから先は、筆者が試したアイロンのレビューや感想をひたすらご紹介していきます。
このページから全アイロンの詳細レビュー記事に飛べます!
多くのアイロンについてサラッと知りたい方はこのままお読みいただいて、気になるアイロンがございましたらぜひとも詳細記事へのリンクから実際に使用した感想や仕上がりの写真などをご覧くださいませ!
以降の感想や使い心地、効果は筆者の髪質、癖の強さ、アイロン使いのスキルなどあくまで個人の使用感になります。決してすべての方に当てはまるものではございませんので、参考程度に見ていただければ幸いです。
前置きが長く申し訳ございません。
それでは怒涛のアイロンレビューをご覧くださいませ!
ADST(アドスト)
このブログで複数のストレートアイロンをレビューしていますが、このアドストに限っては使用してきた年季が違うため、レビューと言うよりも15年以上間使い込んだ上でのご紹介っぽい内容になります。
当ブログ内のアイロン評価は、このアドストが基準になっております!
ADSTのざっくり感想
ズバリ隙のない正統派ストレートアイロン。これに尽きます。
ADST(アドスト)は、サロンで縮毛矯正の施術に使用されている、いわゆる業務用ストレートアイロン。業界に長〜く君臨している逸品です。
しっかりストレートにすることができる上、軽くてコンパクトで使いやすく丈夫。
丈夫さは本当にすごくてですね、筆者のこのアイロンは購入からなんと15年以上バリバリに働いてくれました。すごない?アドスト。
もちろん同じ商品でも個体差があるので全てのアドストが長寿とは言いませんが、私の手にしたこのアドストがこんだけタフだった事はここに記しておきたい所存です。
ストレートにするパワーも流石のプロ用。本当にしっかりまっすぐで、文句も不満もありません。
ただし!良くも悪くも「ストレート特化」なアイロンなので、巻髪やニュアンスなどのアレンジには全く向かない点はご留意してくださいませ。
- 頑固なくせ毛も安心のハイパワー
- 他の追随を許さぬ扱いやすさ
- ご家庭使用なら10年選手なご長寿アイロン
- 純粋にまっすぐ特化の設計なのでヘアアレンジには向かない
- コードがかなり長めなので、ご利用環境によってはコードが邪魔になるかも
詳しいレビューはこちら!
ヘアビューロン 4D Plus
お次は超高価格ストレートアイロン「ヘアビューロン 4D Plus」
通常ヘアアイロンというものは、熱による髪の毛の痛みを極力減らすために素早くワンスルーが基本。
ですがこのヘアビューロンはゆっくりスルーする事でまっすぐ、艶のあるきれいなストレートにする事が可能だというんですよ。ほんとかい?
てなわけで超高価格なこのアイロン、レンタル期間みっちり使いました。
ヘアビューロン 4D Plusのざっくり感想
仕上がり(見た目)の綺麗さはNo.1も、使い勝手の悪さが非常にツライという結果に。
仕上がりはすべてのアイロンの中で最もすばらしいものの、毎日使うにはあまりに不便な操作性。普段使いには向かないなーという感想でした。
特別な日にどうしてもきれいに仕上げたい!という時のための贅沢なアイロンだな…というお品でした。
- 仕上がりがピカイチ!ツヤツヤまっすぐ(マジですごい)
- 重い・デカい・長い・火傷しやすい等、使い勝手の悪さがかなりツライ
- 仕様(ゆっくりスルーが大前提)の都合上、スタイリングにかなり時間がかかる
詳しいレビューはこちら!
EVERRON(エヴァロン)
ヘアビューロンの繊細な取り回しで神経を使い、それでも複数のやけどを負って少し疲れた筆者。次のアイロンは何か優しそうな感じに惹かれたので「EVERRON(エヴァロン)」にしました。
こちらも負けず劣らずヘアアイロンの常識を覆す一本でして、まずプレート部分がトルマリンラバーという、ラバー加工。こんなの見たことありません。
そして「間接熱」で、髪の毛を直接焼かずにまっすぐにするという変わり種ストレートアイロンです。
EVERRON(エヴァロン)のざっくり感想
EVERRON(エヴァロン)さんのウリのひとつ、トルマリンラバー加工はうっかり首にあたっても火傷しないとっても優しいヘアアイロンでした。
が、正直パワーは物足りない…そしてヘアビューロン同様、きちんとまっすぐにするには結構、いや、かなり時間がかかります。
パワーよりも髪のいたわり重視なので、クセがそこまで邪悪じゃない方には髪に優しい2WAYアイロンとして良いかもしれません。
2WAYつってもガッツリきれいな巻き髪はムズいと思います
- 髪に優しいけどそれなりにパワーもある
- 肌にちょっとあたったくらいなら火傷しないので安心してスルーできる
- プレート背面も使えるのでアレンジもそこそこできる
- 仕様(ゆっくりスルーが大前提)の都合上、スタイリングにかなり時間がかかる
- 頑固なくせ毛にはちょっとパワー不足かなぁ…
詳しいレビューはこちら!
radiant(ラディアント)/KINUJO(キヌージョ)
時間が掛かる系アイロンの連続で毎日早起きを強いられ、ちょっぴり辟易な筆者がお次に試しましたのは、パワーばっちりかつ髪が傷まないとお噂がねがねの「radiant(ラディアント)」。
こちらの特徴は何と言ってもシルクプレート。触るとわかるのですがプレートがものすごくトゥルトゥルしてるんです。
まっすぐにするパワー(高温)と髪の保護はどうしても反比例するので、お互いのバランスがとっても大事。プロ用を謳うこちらは果たして…?
radiant(ラディアント)のざっくり感想
これ、パワーと髪ダメージのバランスの良さを重視する方にはぜひともおすすめのお品だと思います。
シルクプレートさすがです。挟んでスルーしてみると髪への負担をほとんど感じません(もちろん他のアイロンと比較して、ですが)。
それでいてハイパワーでつよいくせ毛もまっすぐです。これは、いいぞ!!
しいて言うなれば、シルクプレートの滑りが良すぎるあまり髪が滑ってしまい、うまくスルーできない点だけが気になりました。
この点について気になる方はぜひとも詳細レビューを見てみてください。
価格もADSTやヘアビューロンと比べると手を出しやすいので、ストレート特化なアイロンの中では特に万人におすすめできると思いました。
- 髪に優しいし、パワーも十分
- 軽くて操作性も良い
- スペックの割に価格は安い方(だと思います筆者は)
- プレートの滑りが良すぎて髪の毛をしっかり挟むのに慣れが必要
詳しいレビューはこちら!
上記レビューでは姉妹品のKINUJO(キヌージョ)についても触れております!
ReFa(リファ)ストレートアイロン
続きましては広告などでずーっと気になっておりました「ReFa(リファ)ストレートアイロン」。
ハイパワーかつアレンジもいけまっせの、スタイリッシュヘアアイロンです。
発売当時の広告の謳い文句は「レア髪ストレート」。髪の艶や傷みの少なさをアピールしていたのでパワーがどうだろうなぁ…なんて思っておりました。
しかし前回radiant(ラディアント)でその先入観は改めまして。持ってるだけでテンションあがるおしゃれアイロン、14日間アゲアゲで使いました。
ReFa(リファ)のざっくり感想
こちらもradiant(ラディアント)と並んで価格に対して満足度が高い!!という感想です。
私のようなクセつよが満足いくストレートにできるアイロンの価格帯は大体が3万前後からが当たり前みたいな中で、2万円台にもかかわらずしっかりまっすぐにしてくれました。
むやみに高温なだけのアイロンにありがちな髪がバチバチに痛むということもありませんでした。というかradiant(ラディアント)ほどではないですがスルーの滑らかさはかなり良いです。引っかかりゼロ。
個人的に、総合的な満足度はやっぱりアドストなんですが、人におすすめするなら現時点でダントツこのReFa(リファ)かradiant(ラディアント)です。
アレンジ・巻き髪・ストレートとマルチな使い方をするならリファがダントツでした
ストレート特化のradiant(ラディアント)、アレンジ力のReFa(リファ)ってカンジです!
- クセつよでも満足なストレートの仕上がり
- スペックに対して価格がかなりお安い
- 細身で操作性がよく、アレンジにめっちゃ長けてる
- 手元部分でうっかり髪の毛を挟んでひっぱってしまう
(気になる方は詳細レビュー参照)
詳しいレビューはこちら!
Dyson Corrale(ダイソン コラール)
これねー!ちょっと番外ってカンジになるんですがぜひとも紹介させてください!
天下のダイソン様が出しましたストレートアイロン。なんとコードレスでも使用が可能なのにしっかりとハイパワーなアイロンだと言うじゃないですか。
筆者は散々述べている通りひどいくせ毛で、どんなに優秀なストレートアイロンを使っても雨の日に外に出るとうねりが戻るんです。これがずっとずっと悩みでした。
ゆえに家で使うのとは別で、コードレスのストレートアイロンもずーっと探していたのです。
そこへ満を持しての「Dyson Corrale(ダイソン コラール)」。
他と同様14日、これに関しては家でも外出先でも使いましたので両方の感想をどうぞ。
Dyson Corrale(ダイソン コラール)のざっくり感想
まず、お家で一般的な使い方をするのであれば、このストレートアイロンのおすすめ度は低いです。
ですが筆者と同じようにコードレスで、外出先でもガッツリくせ毛を真っ直ぐにしたい!という方にはこのアイロンが現時点で最強です。
世にたくさん出てるコードレスのストレートアイロンってね、私レベルのくせ毛からすると正直まったく実用レベルじゃないんですよ。圧倒的にパワーが足りません。
ですがこのDyson Corrale(ダイソン コラール)。パワーに関して、自宅で使うプロ用アイロンたちに全く引けを取りませんでした。
これには本当に感動しまして…私の中のコードレスアイロンの歴史が大きな一歩を踏み出したとさえ思いました。
じゃあ家も外もこれ1本でいいじゃん!と思うところですが、重いしデカいので操作性と携帯性がかなり難ありなんですよ。
それらの利便性を犠牲にしてでも、外出先できちんと真っ直ぐにしたい…そんな方に強くおすすめしたいという変わり種ストレートアイロンでございました。
- コードレスなのに抜群のハイパワーで出先の安心感が半端ない
- プレートが大きいので出先でセミロング以上の方でもガッツリまっすぐにできる
- デカいし重いので繊細な取り回しは難しい
- 同じ理由で、コードレスといえど普段からバッグに忍ばせるような、気軽に携帯するものではない
- そんなピンポイント利用のために買うにはあまりに価格が高い
詳しいレビューはこちら!
今後まだまだ試しますよ
ここまでが現時点でお試ししましたストレートアイロンたちのご紹介でございました。
ですが、クレイツ、ホリスティックキュア、サロニアなどなど、興味のあるストレートアイロンはまだまだ山のようにございます。
ストレートアイロン、決して安い買い物ではございません。
ですがこれによって自分のコンプレックスを和らげたり、オシャレや身なりの整えにアドバンテージを持たせたり、その恩恵はなかなかに大きいもの。
だからこそ吟味して、自分にあうものを購入したい…!
このページや詳細レビューの情報が、そんなあなたの情報収集のお手伝いになりましたら筆者はとても嬉しいです。
今後もお試ししましてはこちらに追記してまいりますので、マイ・ベスト・ストレートアイロンに出会えますよう願っております!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!
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